2022-11-09

【募集終了】「障害のある方とのダンスワークショップについて考え、話す」参加者募集

※こちらの企画は定員に達したため募集を締め切りました。

すんぷちょのダンスワークショップやダンス公演のファシリテーター、構成演出をしている渋谷裕子さんの人材育成企画をご紹介します。障害のある人とのダンスは、経験と理解あるファシリテーターがいてこそ成立するものです。しかし、そのファシリテーターの数は仙台市内でみても、全国的にみても多くありません。現場経験をしたくても自分で開拓するしかなく、また言語化されたノウハウがあるわけでもありません、渋谷さんは様々な実践と、子供の発達や、障害のある子供のためのヨガなどあらゆる分野について積極的に学びながら、そのスタイルを磨いていました。
今回の渋谷裕子さんの企画は、渋谷さんが普段から活動している実践先に行き、現場を知り、渋谷さんのファシリテーターを間近で見て話し合う、というとても貴重な機会です。ダンスだけでなく、障害のある人や子供との活動のヒントになるはずです。ご興味のあるかたぜひご参加ください。

私の活動は自身が踊り唄うのに加え、障害のある方と一緒に作品を作り、踊ることも続けてきました。ゆるやかですが10年以上になるでしょうか。
現在も数カ所の就労支援施設などに出向いたり、すんぷちょのファシリテーターを務めています。
言葉数が少ない方も私の動きを見たりしながら、彼らの感じたように身体を動かし、それにより小さくとも誰かとの間にコミュニケーションが生まれたり、誰かが楽しげに踊る姿をみてニコリと笑ったり。踊りが人と人を繋げる瞬間を度々目にしてきました。

踊るために話し、聞き、見合い、触れ合い、相手や自分を知る。幾度となく繰り返してもいつでも発見があり、思考、身体を豊かにしてくれる。こんな体験は障害があってもなくてもダンス未経験でも、誰にでも手が伸ばせるように身近にありつづけることが大事だと思うのです。

障害のある方にとってもその機会が失われてしまわないように、私はこれからも活動を続けたいと思っているし、それが途絶えてしまわないように関わってくださる方が今よりも増えてほしいと以前から思ってきました。

そこで、私がファシリテーターを務めている場所でワークショップを一緒に体験してもらい、それについてあれこれ意見を交換する機会を設けました。

興味のある方は私に直接ご連絡ください。開催日時などの詳細をお伝えします。お待ちしております!(渋谷裕子)

・・・・・・・・・・・・・・・・

「障害のある方とのダンスワークショップについて考え、話す」

■募集人数
3名(ダンス経験不問)

■内容
各施設や団体のダンスワークショップに参加し、参加者全員で感想のシェア、振り返りを行う。

■開催期間
2022年11月13日〜2023年1月29日
(定員に満たない場合、期間中随時募集)
全員の体験が終了次第、振り返りを行います。

■行く場所
・多夢多夢舎中山工房
・アートインクルージョン
・すんぷちょパフォーマンスクラス
・うごきのアトリエ
*各場所に交通費を支給します。

①名前
②年齢
③職業
④連絡先
⑤応募動機
これらを明記の上、渋谷までご連絡ください。
yuko.shibuya0223@gmail.com (渋谷)
※メッセンジャーなどでも構いません。

主催 渋谷裕子
協力 NPO法人アートワークショップすんぷちょ
助成 公益財団法人仙台市市民文化事業団

関連記事