神経心理学者から学ぶ聴覚障害がある人にとっての舞台芸術〜講座&ワークショップ〜
(すんぷちょはダンサーである渋谷裕子さんが中心となって企画している当事業の広報協力をしています。聴覚障害のある人との芸術活動について、知識を深める良い機会となるおすすめの講座&ワークショップです。主催:さぐる・おどる企画)
神経心理学者、演出家・俳優として世界中で多方面に活躍しているジャッキー・E・チャン氏を迎え、 聴覚障害がある人に、舞台芸術を届けるためのアプローチ方法について学ぶ 2 日間です。 聴覚障害がある方の脳の動きを科学的な視点から捉え、演劇やダンスなど舞台芸術が及ぼす影響や 重要性を、座学とワークショップの両方から学びます。
舞台芸術に関わる人だけでなく、聴覚障害がある人やそのご家族、教育関係者にとっても、 仕事や生活に直結するヒントが得られる講座です。
●プログラム |
①「聴覚障害と舞台芸術について」 |
2024年1月22日(月)18:00〜21:00 (座学中心の講座) |
聴覚障害がある人にとっての演劇やダンスなどの舞台芸術との関係性、必要性を論理的に学びます。 |
②聴覚障害がある人のためのダンスや演劇のワークショップを作る体験 |
1月23日(火)10:00〜12:00 (体験講座) |
聴覚障害がある人がそれぞれの強みを活かしてダンスや演劇などをどのように楽しむことができるのか?参加者でアイディアを出し合いながら実際に身体を動かしてみます。 |
③みんなでワークショップ&パフォーマンス |
1月23日(火)14:00〜17:00 |
②で出たアイディアも活かし、当日参加のメンバーと一緒にパフォーマンスをします。 ※③のみ参加の人も募集します。からだを動かしたい人、お気軽にご参加ください。 |
●会場 せんだい演劇工房10-OBX ①box-3、②③box-1
(宮城県仙台市若林区卸町2-12-13)
●申し込み詳細
①〜③をすべて受講する
対象 | 舞台芸術関係者、教育・福祉関係者、聴覚障害がある人、聴覚障害がある人のご家族。 ※いずれも20歳以上 |
定員 | 20名(先着順) |
参加費 | 5,000円(①②のみの参加の場合も料金は変わりません) |
③のワークショップ&パフォーマンスのみ参加する
対象 | 聴覚障害がある人(車椅子・バギーOK)やご家族、軽度知的障害がある人、舞台芸術関係者、教育・福祉関係者、聴覚障害がある人との活動に興味がある人(未経験でもOK)※いずれも20歳以上 |
定員 | 30名(先着順) |
参加費 | 1,000円 |
●講師:ジャッキー・E・チャン
神経心理学者、特別児童専門ドラマセラピスト、演出家、俳優。 米国の神経心理学研究所に学んだ後、韓国芸術総合学校演劇院にて児童青少年劇を専攻。舞台芸術 が脳や神経系に及ぼす役割を研究テーマとし、年代や障害によって異なる感覚・知覚過程、それに 応じた効果的なアプローチ法についての講義やワークショップを行う。韓国では 11 の医療施設でス タッフと親子を対象に講義・研究に従事するほか、韓国芸術総合学校演劇院・児童青少年劇専攻大 学院課程にて神経心理学と演劇の講義を担当。日本では児演協(日本児童青少年演劇劇団協同組合) の招聘により講演・研修・乳幼児向け演劇の創作等に尽力。ウンソン医療財団神経科学芸術院院長。
●主催 さぐる・おどる企画
ダンサーの渋谷裕子を中心に、手話通訳者、ダンサー、アーティスト らと共に、聴覚障害のある方も参加できる手話通訳つきダンスワーク ショップを定期開催(さぐるからだみるわたし)。ろう者・難聴者・聴 者が交流、自己表現、相互理解を深めることのできる場の 定着を目指す。 https://nano.pya.jp/saguruodoru/
●申し込み方法
下記専用フォーム、メール、FAXのいづれかでお申し込みください。参加費は当日受付でお支払いください。 (締め切り:2024年1月20日(土))
①②③連続参加の方のフォーム
https://forms.gle/tHPcyFzpTsboLPQY9
③ワークショップのみ参加の方のフォーム
https://forms.gle/DNyof8oVBxg6g6LJ6
メールまたはFAX
メール:saguru.odoru@gmail.com
FAX:022-378-6201(さぐる・おどる企画)
下記の項目を上記までお送りください。
※件名「ジャッキー講座申込み」
①お名前 ②年齢 ③ご職業・所属など ④障害の有無
⑤ご連絡先電話番号⑥連続講座かワークショップどちらに参加するか
●問い合わせ 090-1933-9823(制作・及川)
●主催:さぐる・おどる企画 助成:仙台市市民文化事業団
広報協力:NPO法人アートワークショップすんぷちょ